お酒を買取するには免許が必要なのか
2024/02/20
お酒を買取する際は、免許が必要なのでしょうか。
これからお酒の販売を考えている方は、気になるポイントですよね。
そこでこの記事では、お酒を買取するためには免許が必要なのか解説します。
お酒を買取するには免許が必要なのか
買取する時は必要ない
お酒を買取するための免許には、規定がありません。
一般消費者がお酒をお店で購入して飲んだり、人に贈ったりするときに免許が必要ないことと同じです。
そのため、お酒の買取または購入は免許が必要ないでしょう。
ただしお酒を買取または仕入れて販売する場合、酒税法に基づき「酒類販売業免許」の取得が必要です。
この免許は、たとえ利益が出なくても酒類を定期的に販売する事業者に対して要求されます。
反対に一時的な転売の場合は、免許が不要です。
販売するには一般酒類小売業免許が必要
仕入れたお酒を販売するためには「一般酒類小売業免許」の取得が必要です。
この免許は、すべての品目の酒類を一般消費者や料飲店営業者・酒類免許を取得していない菓子等製造業者に、販売することができるものです。
取得するには条件もあるため、しっかり確認しておく必要があります。
まとめ
お酒を買取には免許は必要ありません。
しかし販売するためには、酒類販売業免許と一般酒類小売業免許の取得が必要です。
免許取得の有無によって法的な問題が発生する可能性があるため、事前に充分な調査と手続きを行うことが重要です。
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酒類販売業に疑問や不安があるという方は、お気軽にご相談ください。