一般酒類小売業免許の取得要件とは
2024/03/25
お酒を販売するためには「一般酒類小売業免許」が必要ですが、どのような条件があるのでしょうか?
そこでこの記事では、一般酒類小売業免許の取得要件について詳しく解説します。
取得要件をクリアしていないと免許の取り消し処分を受ける可能性もあるため、しっかり理解しておくことが大切です。
一般酒類小売業免許の要件
人的要件
販売員や販売会社の役員が、免許取り消しや刑罰などを受けていないかをチェックされます。
また未成年者飲酒禁止法や刑法などにより、罰金刑に処せられてから3年以上経過しているなど、さまざまな要件をクリアしなければなりません。
場所的要件
お酒の製造場や販売場が料理店と同一の場所になっていないか、販売場の区画・スタッフ・レジなどが他の営業と明確に区分されているかを確認されるでしょう。
経営基礎的要件
国税もしくは地方税を滞納していないか、申請前1年以内に銀行取引停止処分を受けていないかなどがチェックされます。
基本的には十分な資金・知識があるかを見られます。
需給調整要件
酒場や旅館・料理店などの種類を取り扱う接客業者でないか、チェックされます。
種類に対する需給の均衡を維持する必要があるため、適当ではないと判断されると一般酒類小売業免許は取得できないため注意しましょう。
まとめ
人的要件・場所的要件・経営基礎的要件・需給調整要件を満たしていないと、一般酒類小売業免許は認められません。
免許取得を行いたい場合は、専門家によるサポートを受けることをおすすめします。
『東京酒販免許取得サポートセンター』では、酒類販売業免許の取得をサポートしております。
一般酒類小売業免許の取得をお考えの方も、お気軽にご相談ください。