行政書士保田圭祐事務所

イベントでお酒を販売するには免許は必要か

お問い合わせはこちら LINE友達追加はこちら

イベントでお酒を販売するには免許は必要か

イベントでお酒を販売するには免許は必要か

2024/02/08

お祭りやイベントなどで、お酒を販売できるのか疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
イベントでのお酒の販売は、状況により免許の申請や届出の有無が異なります。
そこで今回は、イベントでお酒を販売するのに免許が必要なのかについて解説します。

イベントでお酒を販売するには?

期限付酒類小売業免許が必要

イベントでお酒を販売するには「期限付酒類小売業免許」が必要です。
その際は、以下の条件で免許の申請が求められます。
・店舗内で期間限定に開催し、地方の地酒を販売する
・缶ビールまたは缶チューハイなどを販売する
どちらもお酒を開封せず、持ち帰り用であることが条件です。

免許申請の要件

期限付酒類小売業免許は、酒類製造業免許または酒類販売業免許を取得している方が申請できます。
つまり酒類販売業免許を持っていない者が、イベント会場でお酒の販売はできません。
期限付酒類小売業免許は、以下の条件を満たす必要があるので確認しておきましょう。
・お酒を販売目的で行う
・お酒の販売場所が特定されている
・あらかじめ開催期間や日時が決まっている

免許の必要がないケースがある?

イベント会場内のお酒の販売所で、スタッフがお酒をコップに注いで提供する場合があります。
お酒は会場内で飲むことになりますので、期間付酒類小売業免許の申請や届出は不要です。

まとめ

イベント会場にてお酒を販売するには、期限付酒類小売業免許が必要です。
また期限付酒類小売業免許の取得には、酒類製造業免許または酒類販売業免許を持っていることが条件のため注意しましょう。
『東京酒販免許取得サポートセンター』では、酒類販売業免許の取得申請をワンストップで対応いたしますので、ぜひご連絡ください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。